ネーミングセンスとビジネスイメージ

センスとは何か?

センスの背景(1)

商品の名前を見たときに思わず「このネーミングはセンスがいいな」とつぶやいたことはありませんか?

そしてその商品を買おうと思ったり、あるいは実際に購入したりした経験のある人もいるでしょう。

このようにネーミングはその商品を消費者に良いものに思わせたり、購入させたりといった力を持っています。

そしてそのように消費者に感じさせる要素のひとつにセンス(この場合なら、ネーミングに対するセンス)があると考えられます。

それでは「このネーミングはセンスがいいね」とか、「あの人はとてもセンスがいいね」というときの「センス」とはいったいなんでしょうか?

英語では「sense」と表記される「センス」。

英語の和訳では、「感覚器官による感覚、五感のひとつ」、「(心理的な)感じ、気持ち、印象、心持ち」、あるいは「感覚、観念」、さらには「正気、平常心」といった日本で「センス」という言葉ではほとんどの人が連想しない意味もあります。

日本語の「センス」はヤフー辞書によると、「物事の感じや味わいを微妙な点まで悟る働き。感覚。また具体的にそれが表現されたもの」という意味があると書かれています。

このように英語の「sense」に含まれる意味をさらに微妙な感覚にしたものが日本語の「センス」であると思われます。

この「微妙な感覚」というところが日本語で言うところの「センス」の肝といえるでしょう。

したがって「このネーミングはセンスがいいね」というときには、「このネーミングには微妙に感覚に訴えるところがある」といったような意味になると考えられます。

しかし、それではこの「微妙な感覚」の正体は何でしょうか?

それこそが優秀なクリエイターが持っているものです。

そして特にネーミングやファッションなど、その時代の感覚に密接に関連しているものほど、センスといわれる感覚はさらに複雑なものになるのです。

例えば、ファッション誌によく紹介されている「街角で見かけたセンスの良い着こなし」といった特集の記事内の写真は、次の年になれば、同じ季節でも、そのほとんどが使えないでしょう。

つまりセンスは、絶対的なものではないことがわかります。

ネーミングセンスとビジネス区切り線

ネーミングセンスとビジネスは、ネーミングについて解説しています。

センスとは何か?Pick!:センスの背景(1)

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