- ネーミングセンスとビジネス ネーミングセンスとビジネスを結ぶ 売れてこそ(1)
ネーミングセンスとビジネスを結ぶ
売れてこそ(1)
ネーミングセンスの良し悪しは一体どういうところで決まるのでしょう。
基本的には、それは結果に集約されます。
すなわち販売計画を達成したかどうかということです。
商品が計画通り売れるかどうかは様々な要因に左右されますから、売れ行きが悪くてもネーミングだけに責任があるわけではありません。
しかし、実際のビジネスでは、それでは何が悪かったのかを詳細に分析し、次は失敗しないように販売計画を成功させるということは理論で考えるほど簡単なことではないのです。
そもそも、それが十分にできるなら、多くの商品がヒット商品になるところですが、実際にはそうでないことは誰もが知っています。
もちろん売れなかった理由を分析することは重要ですが、売れた理由を分析するほうが実際にはより有益です。
そのことから考えれば、ネーミングにおいても、売れ行きはもちろん、話題にも上らなかったネーミングの失敗理由を分析するよりも、世間で話題になり、例えば流行語にまでなったようなネーミングについて、何がその結果をもたらしたかを考えることが重要だということです。
そういう意味でも、話題になる商品をひとつも販売できないようでは、その企業は非常に厳しいといえるでしょう。
ネーミングに対する考え方のどこかに欠陥があると考えられるからです。
ネーミングする以上、その商品は人々の記憶に残り、競合商品の中で購買意欲を抱かせるものでなければなりません。
それができるネーミングこそ、ネーミングセンスがある商品だといえるのです。
ネーミングと販売実績は連動しないと考える方もいらっしゃるかもしれませんが、利益に結びつかないネーミングは意味がありません。
企業における評価は利益であることは自明のことです。
なぜなら、利益が無ければ企業は存続することができないからです。
その点がビジネスの厳しさであり、ビジネスの制約ともいえるものです。
ビジネスにおいて重要な点は、法令を遵守し、社会的意義を持ち、利益をあげるということです。
センスのあるネーミングとは、それを達成させる力のあるネーミングであるということなのです。
- 前のページへ:必要なセンスとは何か
ネーミングセンスとビジネスは、ネーミングについて解説しています。
センスとは何か?Pick!:時代の空気(1)
センスがあるか無いか、それを評価するのは常に自分以外の人です。 自分にいくらセンスがあると思っていても、回りがそれを評価しなければそれは無に等しいものなのです。 非常に才能にあふれたクリエイターでも、・・・・